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初めて診察を受ける方へ
★当院は体外受精・顕微授精などの高度生殖医療に特化して診療を行う完全予約制の不妊症専門クリニックです。
- 医師2名と看護師10名により診察にあたっていますが、主治医制や担当看護師制ではありませんので、診察や処置のたびに医師や看護師がかわることがあります。医師や看護師を指名することはできかねます。なにとぞご了承ください。
- 不妊治療はご夫婦が十分納得されたうえで行う治療です。当院には外国語に対応できるスタッフがいませんので、日本語を母国語とされない方は、恐れ入りますが毎回通訳の方との来院をお願いすることがあります。ご了承ください。
- 初診予約をご希望のかたは、「初診予約受付フォーム」からお申込みください。
- 自動返信メールが届きます。
*自動返信メールが届かない場合は、「メール受信設定について」をご覧ください。
*自動返信メールは送信専用ですので、そのまま返信いただいてもクリニックにメールは届きません。
3.初診受付のお申込から2日以内に折り返し電話連絡をさせていただきます。
*土日・祝日・年末年始・臨時休診日をはさむ場合は休み明けの連絡になりますのでご了承ください。
*診療日を2日すぎても電話連絡がない場合は、恐れ入りますがクリニックまでお電話ください。
なお、日曜日・祝日・年末年始・臨時休診日は日数計算には含みません。
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- お電話でのご予約は、原則としてお受けしておりません。
- 正確な内容やニュアンスをお伝えできないこともありますので、メールでのお返事は出来かねます。ご了承ください。
- 初診来院時は、保険証・紹介状・過去に受けられた検査データなどをお持ちください。 *他院で採血されたデータをご持参いただけば大変参考になります。ただしより安全で正確な診療を行うため、当院の診療に必要な検査はすべて当院で行いますのでご了承ください。
- 風疹抗体陰性の方や風疹抗体価が低い方は、風疹ワクチンの接種が推奨されています。ただしワクチン接種後は2カ月間の避妊期間が必要となりますので、治療を急がれる方は風疹抗体検査や風疹ワクチン接種についてかかりつけの先生と早めに相談されてもよいと思います。もちろん当院初診時に風疹抗体検査をお受けになり、必要があれば当院で風疹ワクチンを接種することもできますのでご安心ください。
- 体外受精・顕微授精を行う際は、ご夫婦であることを確認させていただくために、戸籍謄本の準備が必要となります。本籍が遠方地である方は準備まで時間がかかることがありますので、早めに手続きを開始してください。
- 事実婚の方は、男性・女性 それぞれの戸籍謄本が必要です。
★お子様連れの来院
不妊治療専門施設のため、お子様連れの受診はお断りしています。みなさまのご協力をお願いいたします。
★禁煙について
当院は駐車場を含めて、敷地内すべて禁煙です。喫煙は以下のような弊害を引き起こします。
①妊娠率を低下させ、せっかく妊娠しても流産率を上昇させてしまう。
②受動喫煙によって、生まれてきたお子様の健康にも悪影響を及ぼす。
③ホルモン剤の服用などで血栓症をおこしやすくなる。
以上の点から、当院では禁煙されるまで奥様の治療は行わない方針とさせていただきます。
たとえご主人さんの精液所見が大丈夫といわれても、奥様への悪影響を考えるとご主人さんも禁煙すること
が重要です。
★たばこの臭いについて
当院はたばこの臭いが一切ありません。ところが来院された方のタバコの臭いが待合室に充満することがあります。他の患者さんの迷惑になりますので、当院にいらっしゃるときはご夫婦ともにタバコの臭いがないように配慮してください。よろしくお願いします。
★BMI 血圧 糖尿病について
BMI (体重[kg]÷身長[m]÷身長[m])が30以上のかたは妊娠中に大きな合併症を引き起こすことが多くなります。そのため肥満傾向にある方は、BMIが30以下になるまで減量していただいてから治療を開始させていただきます。また糖尿病や高血圧がある方は、内科の先生から妊娠許可をもらっておいてください。
★一般不妊治療や不妊症検査を希望される方へ
当院は体外受精・顕微授精に特化した診療を行っています。そのため一般不妊治療や不妊症検査は行っておりません。一般不妊治療や不妊症検査を希望される方は、恐れ入りますが富山県不妊専門相談センターまでお問い合わせください。
>>富山県不妊専門相談センターURL
★不育症治療について
当院では不育症治療を行っておりませんが、必要な方は富山大学産科婦人科を紹介させていただいております。不育症の助成金などについてお知りになりたい方は、富山県厚生部健康課のホームページをご覧ください。
>>不育症について 富山県厚生部健康課 URL
★里親制度について
富山県のホームページに、里親制度に関する情報があります。
「里親になるには(里親制度のご案内)」を参照してください。
>>里親になるには(里親制度のご案内) URL
★特定不妊治療費助成について
当院は、富山県・岐阜県・石川県・新潟県・大阪府 特定不妊治療費助成事業の指定医療機関です。
その他都道府県にお住まいでも、特定不妊治療助成事業の対象施設になる場合がありますので各自治体にご確認ください。
助成金の申請方法に関しては、お住まいの市町村によって異なりますので治療を開始される前に必ずご自身でご確認ください。
★費用について
体外受精・顕微授精・融解胚移植などにかかわる自費費用については、
「当院のご案内」 → 「体外受精・顕微授精などの自由診療にかかる費用」 をご覧ください。
診察・検査の進め方
初診: 問診、内診、超音波検査など (3時間くらいかかります)。
子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣腫瘍などがみつかった場合は、それぞれに対する検査、治療が必要になることもあります。
その場合、当院から他の医療機関を紹介させていただきます。
当院で体外受精・顕微授精を受けられる方は、以下が必要になります。
( 1 ) 体外受精・顕微授精・凍結融解胚移植に関する説明資料について、内容を十分理解すること
( 2 ) 体外受精・顕微授精 e-ラーニングを受けること
( 3 ) 月経 2-5日目ホルモン採血検査 ※予約制
( 4 ) 女性・男性推奨検査 ※予約制
( 5 ) 治療方針説明 ※予約制
守秘義務と個人情報について
- 当クリニックは、個人情報に関する日本の法令その他の規範を遵守します。
- 当クリニックは、医療の提供や医療機関の管理運営に必要な範囲において個人情報を収集し、別に示した利用目的の範囲で情報を利用します。
- 当クリニックは、個人情報への不正アクセス、個人情報の紛失、破壊、改ざんおよび漏洩などが発生しないように安全対策を実施いたします。
- 当クリニックは、個人情報保護の管理責任者を置き、また全ての従事者を対象に個人情報保護の重要性についての教育・啓発活動を行ないます。
- 当クリニックは、以上の活動について内容を継続的に見直し改善に努めます。
個人情報の利用目的について
• 治療をお受けになる際の本人確認
• 他医療機関との連携(他医療機関からの照会への回答、他医療機関への紹介)
• 審査支払機関へのレセプト提出
• 審査支払機関または保険者からの照会への回答
• 会計・経理
• 医療事故等の報告
• 凍結保存している卵・精子・胚の適切な管理
• 治療経過および予後調査
• 医療満足度調査や業務改善の為のアンケート
• 個人名が特定されないかたちでの研究、症例発表、またこれらに係る出版物
個人情報の第三者提供について
• 他医療機関からの照会への回答、他医療機関への紹介
• 機密保持契約を締結した検査検体業務の外部委託やその他の業務委託
• 外部の医師等の意見・助言を求める場合
• ご家族への病状説明
• 審査支払機関へのレセプト提出
• 審査支払機関または保険者からの照会への回答
• 不妊治療費助成制度に関しての照会への回答
• 医師賠償責任保険等に係る、医療専門団体や保険会社への相談または届出等
個人情報に関する相談・苦情の受付について
個人情報とは、氏名、住所等の特定の個人を同定できる情報を言います。
ご質問やご相談・苦情につきましては、医師、看護師までお申し出下さい。
ご希望はいつでも変更することが可能です。お気軽にお申し出下さい。
お申し出がないものについては、同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。
小嶋ウィメンズクリニックで治療を予定される皆さまへ重要なお知らせ
培養室設備の安全管理について
インターネットカメラにより培養室の遠隔監視を行い、万一培養器に異常が発生した場合は培養器からの異常信号によって緊急対応できる体制としています。停電時は自家発電機が作動して40秒で現状復帰するように設計していますのでお預かりしている受精卵に影響を与える可能性は低くなります。地震が起こった場合は、(株)不二越の免震装置(マグニクレードル)が作動することで培養器が倒れる可能性も低くなります。ただし呉羽山断層が活動した場合や異常気象により神通川の堤防が決壊するなど想定を上回る甚大な災害には対処できません。
胚・卵子・精子の取り違え防止対策について
当院は日本産科婦人科学会の「安全管理に関する留意事項」を遵守して、生殖医療の安全性を確保しています。具体的には、生殖医療に係る安全管理のための委員会を設置し、インシデントレポートの収集と安全管理対策を徹底し、胚・卵子・精子を取り扱う場合は培養士によるダブルチェックを行っています。
不測の事態が起こった場合の胚や精子損傷の可能性と補償について
培養室設備の安全管理を行っていても,、不測の事態(地震や風水害などの天災、火災、テロや犯罪、液体窒素の供給不足、凍結タンクの故障、培養器の故障、避けられない人為的操作の誤り、その他)により、胚や精子などに重大な影響が及ぶ可能性は皆無ではありません。万が一、培養中の胚や精子などに重大な影響を与えた場合は、その原因が当院の責任である場合に限り、その治療周期にお支払いいただいた治療費の返金をもって補償とさせていただきます。凍結保存してある胚や精子などが使用不可能となった場合は、その原因が当院の責任である場合に限り、お支払いいただいた凍結保管料の返金をもって補償とさせていただきます。それ以上の責任は負いかねますことをなにとぞご了承ください。また閉院や上記のような不測の事態が発生した場合は、採卵や凍結までの治療費、凍結費用、凍結保存延長費用などの返金はできません。ご了承ください。
突然の休診が原因で治療が中止した場合の補償について
医師はベストの状態で診療に臨むことができるよう日々に留意しています。ただし予期せぬ疾病や他人に任せることができない急用などによって診療できなくなることは起こり得ます。当院は医師2名が診療にあたっていますので、2名とも診療できなくなることは極めて稀と思われますが可能性がないわけではありません。当院独自の方法を用いた治療も多く、さらに県内の産婦人科医が慢性的に不足していることなどから、緊急時に代診医を招請することは困難です。そのため、万が一医師2名ともに診療できない場合は休診せざるを得ません。まことに恐縮ですが不妊治療はいったん中止となります。突然の休診が原因で治療が中止となった場合は、その治療周期にお支払いただいた治療費の返金をもって補償とさせていただきます。ただし天災、火災、テロや犯罪、感染症の大流行など医師の責任ではない理由による休診の場合の責任は負いかねますことをなにとぞご了承ください。
クリニックの存続が困難となった場合
院長病気・死亡、大災害、その他によりクリニックの存続が困難となった場合は、治療や検査のためにお支払いただいた費用、凍結費用、凍結保存延長費用などの返金・補償はできかねます。なにとぞご了承ください。
「医薬品副作用被害救済制度」に該当しないことをご確認ください
「医薬品副作用被害救済制度」とは、病院・診療所で処方された医薬品、薬局などで購入した医薬品を適正に使用(原則的には医薬品等の容器あるいは添付文書に記載されている用法・用量及び使用上の注意に従って使用)したにもかかわらず発生した副作用による入院治療が必要な程度の疾病や日常生活が著しく制限される程度の障害などの健康被害について救済給付を行う制度です。昭和55 年5 月1 日以降に使用された医薬品が原因となって発生した副作用による健康被害が救済の対象となります。
ところが、体外受精・顕微授精・凍結融解胚移植などの不妊治療で用いる薬剤のほとんどは、もともと体外受精・顕微授精・凍結融解胚移植のために開発された薬剤ではありませんので、「適正な使用」に該当する薬剤はほとんどありません。
そのため万が一重大な副作用が出現した場合でも、「医薬品副作用被害救済制度」による救済給付がなされない可能性が極めて高いと思われます。当院で不妊治療をお受けいただく際は、このことを十分ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。
なお当院で行っている不妊治療の方法は、全国の多施設で行われている標準的な方法とほぼ同様の方法であることを申し添えます。また当院は2006年9月に開院して10年以上経過しましたが、これまでに後遺症を残すような重大な副作用が発生した患者さんはいらっしゃいませんでした。
ただしこれからも大丈夫という保証はありませんのでなにとぞご理解ください。
**お薬について不安なことがある方、副作用が心配な方、ご質問のある方は、お近くのスタッフにお申し出ください。担当医師から説明させていただきます。
★その他、質問のあるかたは当院スタッフに遠慮なくお尋ねください。院長より返答させていただきます。★